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大学と地域をつなぐ~有限会社ダブル・ワークス 代表取締役 難波美都里~(テキスト)

 難波美都里さんは東京育ち。結婚後、夫の転勤で大阪に移り住みますが、夫を病気で亡くし、当時小学1年生だった長女と大阪に残る決心をします。

 

 そして翌年から、堺にあった大阪女子大学で学び、大学院修了後の2001年(平成13年)7月、大学の教職員有志による卒業生の起業支援ファンドから資金を受け、大学院の修了生とともに有限会社ダブル・ワークスを設立します。

 

Q:「会社設立のきっかけは?」

難波さん:「大阪女子大学はたくさんの社会人の学生を受け入れていまして、その優秀な社会人の人たちを何とか支援したいという大学の思いがあって、私たちに会社をやらないかっていうお話がありました。それは私の人生の中で、結婚しようと思ったその次にですね、ものすごく考えたことでした。人生の流れというのを生まれてはじめて意識したのがこの話でした」

 

 ダブルワークスは、女性による大学発の「起業」モデルとして注目を浴びながら、事業を展開していきます。そして2002年(平成14年)、大阪府南部の大学からなる連携組織「南大阪地域大学コンソーシアム」の事務局業務を担うこととなります。

 

 元大阪女子大学の教授で、コンソーシアム初代事務局長の小股(おまた)さんに、当時の難波さんについて聞きました。

 

Q:「当時の難波さんの役割は?」

小股さん:「コンソはたくさんの大学の集合体ですので、そのコンソをまとめ上げていく事務局のもろもろの仕事ですね、すごい力を発揮していただいたと思います。今日まで南コンソが続いているというのは、ひとえに難波さんの力だな、と、僕なんかは思っています」

 

 難波さんは、多くの仕事で地域と関わっています。堺をはじめ13市町で構成する「泉州観光プロモーション推進協議会」の泉州観光PRサポーター事業もそのひとつです。

 

Q:「現在地元・堺と関わりのある仕事は?」

難波さん:「コンソーシアムの会員の大学の留学生自身が地元に発信をする、自分たちがプロモーションビデオに登場して積極的にPRする、といった活動をしています。堺市が一体どういう思いで留学生にPRサポーターになってほしいのか、まず翻訳しないといけないんです。何ができるかということに翻訳することによって活動に落とし込む、この作業が私のすごく重要な役割です。つまり、つなぎ役ですね。コーディネーターとして私は活動しています」

 

 また、堺市教育委員会と「子ども堺学」という仕事もしています。

 

Q:「子ども堺学」とは?

難波さん:「堺に誇りを持ってほしいですし、堺のことをベースに自分がもっと世界に羽ばたいてほしいという、そういう思いが『子ども堺学』という形で実現したものです」

 

 最後にこれからの堺について聞いてみました。

 

難波さん:「みんな一人一人が私たちの堺に自信を持って発信できるように、そういう都市になってもらいたいなとすごく思っています」