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和風香辛料の伝道師~やまつ辻田 四代目当主 辻田浩之~(テキスト)

 和風香辛料の専門店「やまつ辻田」は、明治35年(1902年)の創業から堺市中区福田で営業しています。

 4代目当主・辻田浩之さんは、100年もの伝統の味を守り続けています。

 

Q:「なぜこの地(堺市中区福田)で香辛料専門店を始めたのですか?」

辻田さん:「この前の道が西高野街道といって1300年の歴史の道でございまして、ちょうど堺の港から高野山に参るという中で、このあたりに江戸時代から鷹の爪という小さな品種の唐辛子が根付きましてね、昭和30年代ぐらいごろまでこのあたりは鷹の爪の一大産地でした。で、初代からその鷹の爪という品種を使って香辛料をつくるということを続けております」

 

 「何百種類とある唐辛子がすべて鷹の爪ではなく、鷹の爪と呼べるのはただひとつの品種だけ。鷹の爪は、外国産唐辛子に比べ辛さも強く、香りも格段に良い」と話す辻田さん。

 辻田さんは、国産「鷹の爪」にこだわり、山椒や柚子などその他の材料も最高級品を厳選。七味唐辛子では個性あふれる7つの原料を創業以来の製法で調合しています。

 

辻田さん:「香辛料というのは心と体を豊かにする魔法の粉であるってね。特に和の香辛料というのは日本のやっぱり心やから日本人がすごくほっとする香りが心を癒すというような働きがあってね、それが一番素晴らしいところやと思うんですけど。細かい粉と荒い粉と混在させて、一個ずつがしっかりと味はするんだけど、7つの味できちっと調和するということを狙っています。」

 

Q:「料理における香辛料の役割は?」

辻田さん:「脇役でですね、いろんな素材があったらそれの少しずつ品格をあげる。香辛料は、心と身体の両面で人を豊かにするという力があると思うので、非常にそういう意味では、脇役ではあるんですけど名脇役でありたいなというふうに考えています。」

 

Q:「おすすめの香辛料の食べ方は?」

辻田さん:「山椒とお塩を合わせてステーキにかけてみたり、お肉の料理につけてみたり、ポテトにかけたり、すき焼きに、とき卵に七味唐辛子をちょっとよけいめにかけて召し上がってもらったり、湯豆腐にかけたりとか、お漬物にかけたりとか、そういうものにしていただいたらすごく面白いと思います。」

         

Q:「めざす香辛料とは?」

辻田さん:「自分の感性を徹底的に磨いて自分の思いと1ミリもずれることのないような粉をつくる。よくここまでの粉ができたなとお褒めいただくような仕事ができれば幸せかなと思っております」