もず太「堺文化財特別公開がそろそろ始まるね。」
もず美「10月29日から11月4日の7日間、テーマは『安土桃山時代の堺』なんだって。」
今回の特別公開は、歴史漫画『へうげもの』とコラボ。漫画の登場人物・安土桃山時代の武将茶人・古田織部や千利休などにゆかりのある寺社や文化財を期間限定で公開します。
もず美「『へうげもの』ってどう言う意味?」
もず太「おどけた言動をする人とか面白い美術品や工芸品などのことを言うんだって。」
堺のなかでもお茶に関係の深いお寺である南宗寺では、利休好みの茶室と言われる「実相庵」を特別に公開します。また、千利休の高弟 古田織部の好みと言われている「枯山水庭園」も必見です。
堺市博物館では、コーナー展示「千利休と古田織部~茶の湯ゆかりの資料~」を開催し、 堺出身の茶人千利休と「へうげもの」主人公・古田織部の書状などを展示します。
その他にも妙國寺の古田織部を師とする小堀遠州ゆかりの茶杓や天目台、千利休屋敷跡、屋敷跡前の利休広場など見所がたくさんあります。
11月3・4日の土日には無料のループバスが運行され、特別公開のスポットを効率よく周れます。
もず太「へうげもののバスもあるんだって。」
もず美「他にも登場人物のイラストが、ゆかりの場所に置かれるのよ。」
もず太「『歴史のまち・堺』の魅力を」
もず太・もず美「体感してみてください。」