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世界に開かれた国際都市・堺をめざして(テキスト)

世界に開かれた国際都市・堺をめざして 

(案内人 浪曲師・春野)「政令指定都市として発展し続ける堺。その堺のまちが世界へ向けて大きく扉を開けたのは中世の時代にさかのぼります。」

 

南蛮貿易をはじめ、堺は海外諸国との交流などを通じ国際都市として繁栄しました。現在も海外の姉妹都市、友好都市などと活発な交流を行っています

また堺に住む外国の方も増えていることからさまざまな文化を持つ方と共に生きる「多文化共生」への理解が求められています。

 

(春野)「今回は世界に開かれた国際都市・堺をめざしてどのような取り組みを行っているのか紹介します。」

 

(春野)「平成29年、堺市に住んでいる外国の方は約1万3,000人。」

 

国別・地域別の統計を見るとアジア圏の方が多数在住されています。特にベトナム人居住者は増加しており、平成21年の136人から平成29年7月時点で1,392人と約10倍になっています。

 

ベトナムをはじめとしたアセアン諸国と堺は、中近世のアジア海域における交易などで

交流を深めてきました。「アセアン」とはインドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオスの10カ国のことです。

平成21年にはベトナム総領事館が堺市に開設されました。以来、同領事館と共催で文化イベントを行うなど相互交流を深めています。

 

(春野)「平成29年10月、9回目となる「堺・アセアンウィーク」が開幕。期間中 アセアン諸国との交流を更に深めるため多くの交流イベントが行われました。」

 

この交流イベントに欠かせないのがアセアン6カ国、インドネシア、ラオス、ミャンマーフィリピン、タイ、ベトナムから2人ずつ参加する民間大使の皆さんです。滞在期間中、堺市内の小学校などで自国の文化を日本語で紹介するとともに市内の施設や企業を訪問します。

民間大使の皆さんは大学生です。滞在期間中は堺市内にホームステイしています。今回はラオスから来たマノリーさんのホームステイ先を訪ねました。

(民間大使・マノリーさん)「お母さんと家族の方は、みんないつもやさしくてかわいいです。」

 

(ホストファミリー)「すごくとてもいい子です。なかなか外国の方と常に一緒にいるという経験はないので、初めはどうなるだろう、日本語は通じるのだろうかと不安はあったのですが、すごく日本語が上手でお手伝いもいっぱいしてくれるので、とても良かったです。すごく良い経験になりました。」

 

(マノリーさん)「2週間は短いですがホストファミリーからいろいろなことを教えてもらえました。心から本当にありがとうございました。」

 

(ホストファミリー)「ありがとう。」

 

(春野)「今日、マノリーさんは同じくラオスのウポンさんとこちらの宮園小学校で自国の文化や言葉、音楽、遊びなどを日本語で分かりやすく紹介します。」

 

(民間大使・ウポンさん)「私たちがラオスを紹介します。」

 

(マノリーさん)「日本人はもち米をお正月のときに食べますが、ラオス人は毎日食べます。」

 

(授業に参加した小学生)「ラオスのことやダンスを教えてくれたり、とても楽しかったです。」

 

(授業に参加した小学生)「もち米を毎日食べているところに興味を持ちました。」

 

子どもたちは日本と異なる文化を体験し貴重な時間を過ごすことができました。

 

(マノリーさん)「日本の小学生はみんないつもかわいくてやさしいです。」

 

(ウポンさん)「日本の子どもたちはいつも元気です。」

 

市民交流広場「Minaさかい」ではアセアン諸国への理解を深め、交流を広げるイベント「堺・アセアンひろば」が行われました。エスニックフードの実演販売、子ども民族衣装体験、アセアン各国のクイズに答えるクイズラリーに加え、今年はアセアンや堺の文化を体験できるワークショップを新たに開催。

 

(アセアンひろば・参加者)「とても楽しいです。食事だけでなくいろいろな人と触れ合えるのが楽しい。」

 

(アセアンひろば・参加者)「かわいい。海外に行った気分になり普段行けない国の方も見られて楽しいです。」

 

(春野)「堺市は海外の姉妹都市・友好都市ともさまざまな交流を行っています。」

 

アメリカ・カリフォルニア州にあるバークレー市。堺市が初めて姉妹都市提携を結んだ都市です。

昭和42年に姉妹都市となって以来、両市の親善使節団や学生、スカウトの交流などさまざまな市民間交流が行われ、今年で姉妹都市提携50周年を迎えました。

 

(春野)「こちらは大仙公園のバークレーの森。今から50周年を記念し植樹が行われます。アレギン・バークレー市長や親善使節団など多くの方にお越しいただいています。」

 

(春野)「堺市の印象はいかがでしょうか。」

 

(ギブソンさん)「堺市は第2の故郷だというふうに感じます。バークレーの方々と同じように人々もとても温かいですし、革新的です。重要な産業もありますし、堺に来るたびにいつも新しい発見があります。」

 

(春野)「今回 姉妹都市50周年ということでどのようにお感じでしょうか。」

 

(ギブソンさん)「この関係がずっと続いてくれることを願っています。次の50年、そして100年、それをもっと超えるほど長く続いてもらいたいと思います。そしてこの関係は続けば続くほどますます強い関係になっていきますので、この関係が永遠に続いてくれればと思います。」

 

記念植樹の後に開催された式典ではこれまでの歩みを振り返り、両市の友好関係が更に深まるよう50周年を祝いました。

 

ニュージーランドのウェリントン市とも平成6年に姉妹都市提携を締結して以来、活発に交流しています。毎年、両市の中学生を相互に派遣。ホームステイ先や中学校での教育を通じて国際的な視野を持った人材育成を進めています。

 

またアジアでも長く交流している都市があります。平成30年に友好都市提携35周年を迎える中国の連雲港市。近年、堺で開催されている国際交流卓球大会には連雲港市からも多くの方が参加し、今後ますます交流が進むことが期待されています。

 

(春野)「国際交流が進むなか多文化共生を目的に堺市に住む外国の方へのさまざまなサポートを行っています。その拠点が「国際交流プラザ」です。

 

外国の方への支援としてプラザではどのようなことを行っているのですか。

 

(堺市国際課・韓主幹)「1つ目は生活相談を行っています。普段の暮らしで困っていることを母国語で相談できるサービスです。プラザにある三者通話ができるトリオホンを使って、外国人相談者と国際交流プラザの職員、そして外部の通訳者とをつないで相談に対応しています。また外国人市民の方の予約申込みに応じて、学校の懇談や病院の診察など必要なときにボランティア通訳者を派遣しています。」

「2つ目は地域にある日本語教室への支援です。ボランティアが自主運営している日本語教室に対して、最大15万円の財政的支援をしたり日本語を指導しているボランティア向けの研修を行っています。」

 

こちらの日本語教室の方にお話を聞いてみましょう。

 

(日本語教室フレンズ代表・福田滿さん)「海外から来られて日本で働いて生活をされている方がどんどん増えていますので、その方たちの日本での生活がちょっとでも楽になるように続けています。」

 

(学習者)「私も2年間くらいここに来ています。ここで日本語だけではなく日本の文化や習慣なども勉強できます。」

 

(学習者)「私に対してみんなとてもやさしいです簡単な教え方で教えてくれてとてもわかりやすいです。」

 

(学習者)「日本語は難しいですけれどもおもしろいです。頑張ります。」

 

(学習者)「頑張っています。」

 

この他にも国際交流プラザは国際交流に関心がある市民が集い交流する場としても活用されています。また、外国の方向けの防災訓練の支援にも力を入れ防災ハンドブックも作っています。

 

(春野)「近年、堺を含め日本には多くの外国の方が訪れるようになりました。私たちも国際社会の一員として言葉や文化・風習などが異なる世界の人たちと交流し、更に理解を深めていくことが大切ではないでしょうか。」